自分にしかできない仕組みを作る

TECHNICAL ARTIST

テクニカルアーティスト

新卒 2017年入社

トリッキーな発想が得意なテクニカルタイプ

イリンクスに入社した理由を教えてください

ゲーム業界の中でもイリンクスは、少数精鋭ながらも高い技術力を保持し、最新技術へのアンテナを欠かさず張っていると感じたからです。社長のインタビューでの発言で「変化の激しいコンシューマーゲーム開発において、高い技術力をキープすることが最新タイトルの開発に必要」という技術力を重視した姿勢を感じさせるメッセージにも胸を打たれ、入社を決めました。

現在の仕事内容を教えてください

現在は主にパイプラインエンジニアとして、デザイナーの開発業務をサポートしています。
新しい表現を創る時には、今まで作ったことのないデータや過去作ったことのないほど大量のアセットを作ることがあります。その時迷わず手を動かせる環境を作るために、検証データの作成やワークフロー・作業手順書の整備をしたり、繰り返し発生する作業の効率化・自動化を提案して、デザイナー全員がより創造的な作業に集中できるよう支援しています。
そういった業務内容もあって、自分は自然とデザイナー作業の全体を把握することになります。部門を横断して関わっている立場を生かして、改善できることが見つかった時など誰が何をどう直すのが最も本質的で効率がいいかなど、プログラマー・プランナーに相談して実装を変更することまで含めて検討していくことも多くあります。
その他にも、業務改善を目指して便利そうな新しいツールを持ってきても、使い勝手が悪かったりデータ形式が以前と違ったりして誰も使わないまま終わってしまうということもあると思います。その時に、何で使えなかったかを噛み砕いて分析し、会社にフィットさせていくということも私の役目です。3DCGを扱う上では、コンピューターグラフィクスという名前の通りコンピュータの技術・知識・プログラミング方面と創造・表現・デザイン方面を融合させて表現を制作する必要があります。幸い自分はグラフィックもコンピューターもその方面のスペシャリストとお話ができる程度の知識があり、橋渡し的な役割を担えるので、そんな自分しか解消できないであろう問題に取り組む時には大きなやりがいを感じます。
別の業務として、リギングも担当しています。割と幅広い業務を担当していますが、「仕組みを作る」という点では根底で共通している、と感じています。

イリンクスの好きなところを教えてください

社員それぞれのやりたいことや続けたいことを尊重してくれるところです。
入社するまでは休日に3DCGの専門学校にてアシスタントとしてアルバイトをしていたのですが、そのご縁で専門学校から講師にならないかとお話を頂いたんです。講師になると平日の業務にも支障が出るかもしれないと社長に相談したところ、「やりたいならやったほうがいい」とおっしゃっていただき、すぐに対応していただけました。こういった後押しもあって今は週1日だけ専門学校で講師をしています。イリンクスは、一人一人の社員が一番良い働き方をするために良い環境を用意してくれる会社だと思います。
あとは、オンオフの切り替えがしっかりしているところです。
皆さんプライベートの時間をしっかりと大切にしているという印象で、仕事時間はしっかり仕事に集中して、休みの日はしっかり休むというメリハリが効いているのは素直にありがたく、過ごしやすいと感じています。
また学生時代と一番違って驚くとともに素晴らしいと感じたのは、メンバー同士がお互いをプロフェッショナルとして尊敬し合っている姿勢です。
指示を出す人も作業を行う人もフラットな関係性で、お互いの判断や成果物を尊重しているという前提が定着しているので、
提案や相談を行う際にも余計なしがらみがなく、ただ「良いものを作るため」の前向きな話だけに集中できます。

未来の仲間へメッセージ

私は、自分の専門性に自信を持ち、“その分野では絶対に負けないし、これからも負けないように頑張っていく!”という方たちを尊敬しています。なので、自分の専門分野に責任と自信を持って働ける人と是非一緒に働きたいなと思います。逆に、横断的に活躍したい方や誰も分からない問題を解くのが好きな方、他の素晴らしいアーティストが存分に力を揮えるようにするサポートに興味のある方は是非、私と同じテクニカルアーティストとして一緒に働きましょう!

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